http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1465705640/
1: 海江田三郎 ★ 2016/06/12(日) 13:27:20.53 ID:CAP_USER
1: 海江田三郎 ★ 2016/06/12(日) 13:27:20.53 ID:CAP_USER
--トヨタがコンフォートの販売を始めたのは、95年です。うまみがないとすれば、なぜトヨタはタクシー事業に参入したのでしょうか。
呉尾 90年代の後半まで、日産自動車がタクシー車両を独占していました。日産のタクシー専用車「クルー」が、現在のトヨタのコンフォートのように、 タクシー車両の8割を占めていたのです。それがトヨタに代わったきっかけは、バブル崩壊です。 タクシー事業の存続には企業としての体力が必要ですが、日産の営業利益を追ってみると、撤退した理由が一目瞭然。バブル崩壊以前、 日産の営業利益は89年の3月期が92億円、90年は138億円、91年には119億円と、好調が続いていました。 しかし、バブル崩壊後の92年になると33.8億円に下降し、93年には一気にマイナス33.6億円、94年にはマイナス36.6億円にまで落ち込みます。これは、俗に「日産の三大天皇」と呼ばれる一部経営者たちによる企業の私物化も原因とされ、この厳しい状況が、99年にカルロス・ゴーン氏を最高執行責任者(COO)に迎えるまで続きました。
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